【2024年】予備校の年間費用(授業料・入学金)はいくら?

公開日:2024/10/15
!

 

大学受験に向けて予備校で学びたい人は、年間でどのくらいの費用がかかるか気になるのではないでしょうか。予備校の年間費用は、授業料や入学金、コース、教材費などで大きく異なります。本記事では、予備校の年間費用や授業料を中心に解説します。また、大手予備校の費用比較や注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

予備校でかかる年間費用の相場

予備校でかかる年間費用は、授業料・入学金・講習会費・模試費用・設備費など多岐にわたります。

まず、入学金についてみてみましょう。入学金の相場は以下のとおりです。

・現役生:3万円程度
・浪人生:7~10万円程度

予備校によっては、割引や免除などを行っていることがあります。

たとえば、講習会に参加すると入学金を免除するといったキャンペーンを実施しているため、事前に調べておくとよいでしょう。授業料は、授業の形態や難易度、受講科目数などによって大きく変動します。

現役生の場合は、希望する授業だけを受講することが多いですが、浪人生の場合は5教科をセットで受講するケースが多いです。授業料の目安は以下のとおりです。

・1科目のみの単価受講:10~25万円程度
・国数英の3科目のみ:50万円程度
・5教科セットでの受講:70~80万円程度

紹介した授業料は、あくまでも基本的な金額です。

ハイレベルコースなど高難度の授業を受講する場合、通常料金よりも授業料が高額になる傾向が見られます。二次試験の記述対策など、専門性が高い授業を受講する場合は、さらに授業料が高くなります。また、志望校の難易度が高い場合も、授業料が高額になります。

通常の国公立大学対象のコースに比べると、医学部医学科や旧帝大など偏差値が高い大学を目指すコースは高額になりがちです。授業形態も料金変動の要因となります。集団指導に比べると、個別指導の授業料のほうがおおむね高く設定されています。

入学金と授業料のほかに、講習会費や模擬試験の受験料が別途必要となる予備校もあります。あるいは、寮生活をする場合は、生活費も加算されます。予備校を選ぶ前に、年間費用を含む費用の総額を把握しておくべきでしょう。

大手予備校の費用比較

大手予備校の費用相場は、どうなっているのでしょうか。

ここでは、河合塾・駿台予備校・東進ハイスクールの3つを取り上げます。河合塾は、全国で500弱の校舎を有する全国屈指の大規模予備校です。在籍生徒数は1万人以上で、実施する模試の「全統模試」の結果は、志望校の判定に欠かせないものとなっています。

駿台予備校は首都圏や関西圏、名古屋、札幌、仙台、広島、福岡など大都市を中心に校舎を有する予備校です。東大や京大、難関大の医学部などの対策で定評があります。東進ハイスクールは、映像授業を中心とした予備校です。中学生から高卒生まで幅広い生徒を対象にしています。

実力派の有名講師の授業を受けられるというメリットがあります。中には、テレビやCMなどに出演する超有名講師もいます。入学金については、どの予備校も3万3,000円です。

次に、授業料を比較します。浪人生の授業料はどの予備校も約70〜110万円でした。しかし、現役生の授業料に違いがありました。高校3年生の料金を比較すると以下のとおりです。

・河合塾:50~80万円
・駿台予備校:60~100万円
・東進ハイスクール:70~100万円

コースや科目によって料金は異なりますが、河合塾、駿台予備校、東進ハイスクールの順で授業料が高くなります。

ただし、受講する科目数を絞り込むと授業料のコントロールができるため、自分にとって必要な授業だけを選択することにより、授業料を抑えることが可能です。

大手予備校が本当に必要か一考するのも必要

大学受験で志望校合格を目指す学生にとって、大手予備校は魅力的な選択肢です。

高額な授業料に見合う質の高い授業や豊富な受験情報が得られるのは、大手予備校ならではの魅力といってよいでしょう。しかし、大手予備校に通わなければ志望校に合格できないというわけではありません。

地域密着型の予備校や個別指導塾は、大手とは異なる視点で、きめ細やかな指導を提供しています。また、近年ではオンライン学習サービスも充実しており、場所や時間に縛られることなく質の高い学習コンテンツに触れられます。

また、豊富な情報を生かして独学で大学受験をするというのも一つの選択肢です。個別指導や独学は自分のペースで勉強しやすいというメリットもあるため、こちらも有力な選択肢となるでしょう。

大学受験を考える際、自分にとって、大手予備校での授業が本当に必要か、今一度一考した方がよいでしょう。

まとめ

大学受験を目指すうえで、予備校選びは重要な要素ですが、年間費用は大きなポイントとなります。予備校の年間費用はコースや科目、授業形態によって異なり、大手予備校の場合、年間70〜110万円が相場です。しかし、高額な費用をかけて大手予備校に通うことが必ずしも最善の選択とは限りません。さまざまな要素を検討し、自分にとって、もっともあった予備校を選ぶとよいでしょう。

PR少人数×プロ講師で難関大合格者多数!他の受験塾にはない「成増塾」の魅力とは
Recommend Table

【東京】難関大学受験に強いおすすめの予備校比較表

イメージ引用元:https://www.narimasujuku.net/引用元:https://www.tetsuryokukai.co.jp/引用元:https://www.hiraokajuku.co.jp/引用元:https://www.seg.co.jp/引用元:https://www.gnoble.co.jp/引用元:https://www.kawai-juku.ac.jp/meplo/引用元:https://www2.sundai.ac.jp/引用元:https://www.zkai.co.jp/juku/引用元:https://veri.jp/引用元:https://www.eikokai.jp/
予備校名成増塾鉄緑会平岡塾SEGグノーブル河合塾メプロ駿台Z会の教室ヴェリタス栄光会
メリット・あらゆる質問や相談に、授業を担当している講師が直接回答してくれる
・授業外の時間でも24時間、メールやLINEで質問できる
・生徒一人ひとりの答案に講師が必ず目を通し、コメントしながら授業を進めてくれる
家庭学習のアドバイスや個人別報告書の郵送、保護者会の開催など、家庭との連絡も綿密に取ってくれるオリジナルの系統的な文法学習法により、過度の負担を感じることなく効率的に身につけられる・とくに数学と英語の教育に力を入れている
・数学では公式を丸暗記するのではなく、公式の意味を理解しながら学んでいける
・英語では外国人講師から直接習い、少しずつ読める本のレベルを上げられる
講師が一人ひとりをしっかり見て、授業内外でもどんどん個別添削をしてくれる・採点や添削指導を年中いつでも、何度でも受けられる
・講師とチューター、現役東大医学部生がバックアップしてくれる
・教職員とAIで多方面からきめ細やかにサポートしてくれる
・志望大学合格に特化した講座・授業内容を受けられる
・少人数制なので一人ひとり丁寧に指導してもらえる(個別指導の場合は、完全1対1)
・講師スペースでは授業前後に担当講師へ直接質問をすることが可能
・理解度や納得レベルを少しでも上げられるように、質問は何時まででも付き合ってくれる
・過去の教材をすべて公開しており、受講していない科目の学習も必要に応じて可能
全カリキュラム終了後も緻密な学習計画を一人ひとりに指示してくれる
授業形式少人数制(平均4名)、個別授業集団授業集団授業(30~50名程度)個別授業、集団授業(高1、2は20~50名程度、高3は20~80名程度※「高校数学」の場合)集団授業(15~30名程度)集団授業(平均20~30名)集団授業個別授業、集団授業集団授業(平均20~30名)集団授業(20名程度)
入塾テストなしありなしありありなし(「認定(受講資格)」がないと受講できない講座あり)なし(「レベル認定」がないと受講できない講座あり)なし(一部、受講資格がないと受けられない講座あり)あり(数学と英語のみクラス分け試験あり)あり
体験授業ありなしありあり(中1数学Extreme、中1英語多読コースのみ)ありありありありありあり
都内の校舎5校
・成増校
・高田馬場校
・下高井戸校
・西葛西校
・白金台校
1校(代々木)のみ1校(渋谷)のみ1校(新宿)のみ4校
・新宿校
・渋谷校
・お茶の水校
・自由が丘校
3校
・池袋教室
・本郷教室
・表参道教室
7校
・お茶の水校
・市谷校舎
・池袋校
・自由が丘校
・吉祥寺校
・立川校
・町田校
17校
・御茶ノ水教室
・葛西教室
・渋谷教室
・新宿教室
・高田馬場教室
・池袋教室
・大泉学園教室
ほか
2校
・VERITAS 1号館
・VERITAS 2号館
1校(御茶ノ水)のみ
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら