予備校名 | 早稲田アカデミー |
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住所 | 東京都豊島区南池袋一丁目16番15号 ダイヤゲート池袋9階 |
入学金 | 2万2,000円(税込) |
授業料 | 1万6,500円~11万4,840円(税込) |
難関大学を受験する場合、自己流で学習するのは難しいと考える人も多いと思います。なかなか成績が伸びないときには、自分に合う予備校を見つけて通うのもひとつの手です。この記事では、早稲田アカデミーについて、授業の特徴、自走に導くさまざまなサポート体制、必勝志望校別コースの内容などの面からくわしく紹介します。
対話型の集団授業が特徴的
早稲田アカデミーの大学受験部の授業では、深い思考力を育てる対話型の集団授業を行っているのが大きな特徴です。まずは、対話型の集団授業を行うメリットを2つ紹介しましょう。
発問中心の授業を通して深い思考力が育まれる
1つめは、発問中心の授業を通して生徒に深い思考力が育まれることです。早稲田アカデミーの授業は、入試で高得点を取るために知識や解法のみを一方的に教えこむというスタイルではありません。
さまざまな考え方や解法を紹介しながらも、生徒が『自分で考え、答えを導く力』をつけることを大切にしています。そのため、講師は「どうやって解いた?」「なぜその解き方を選んだの?」といった思考を深めるきっかけとなる発問を繰り返します。
そして、講師の発問に答えていく中で、生徒は自然に考えることに熱中できるようになっていくのです。
学びにおける対話が生徒同士にも生まれる
2つめは、学びにおける対話が『講師と生徒』の間にはもちろん『生徒と生徒』の間にも生まれることです。授業の中でほかの生徒の発言を聞くことは、新たな気づきを得ることや、自分とは異なる考え方にふれることにつながります。
このように刺激しあえる関係が常にあることで、生徒同士はお互いの学力を高め合うことができるのです。また、授業以外の場面でも、生徒同士がそれぞれの得意分野や得意単元を教え合うという関係が生まれます。その結果、生徒たちはよきライバルとして共に学力を伸ばしていくことができます。
自走に導くための学習環境を用意
早稲田アカデミーでは、受験に向けた学習計画を各生徒が無理のないペースでやりきるためのサポート体制も整っています。ここでは、その具体的なサポート内容を4つに分けて紹介しましょう。
講師によるチェックや面談
1つめは、講師による学習の進捗度や定着度のチェック、面談などが行われることです。その際は講師は生徒や保護者とのコミュニケーションを大切にし、しっかりと最後までやりきるためのサポートをしてくれるのがポイントです。
登録型の自習システムF.I.T
2つめは、データベース内に蓄積された10万ページ以上の教材から、必要な問題を選んで学べるF.I.Tという自習システムを利用できることです。
この自習システムは、塾生であれば週4時間まで、高校3年生なら週6時間まで利用できます。空いている時間を予習や復習に使えるので、活用すれば効率的に学習できるでしょう。
アシストスタッフ
3つめは、現役の東大、早慶上智大生などがアシストスタッフとして塾生をサポートしてくれることです。塾の学習内容や自習で取り組んだ問題についての質問ができるのはもちろん、学校のテスト対策などについても親身になって相談に応じてくれるのが魅力です。
サクセスダイアリー
4つめは、毎日の予定や塾の宿題はもちろん、自分の目標や学習計画、面談の内容なども書き込めるサクセスダイアリーを配布してもらえることです。
記入した内容については、担当講師が毎週確認したうえで丁寧にフィードバックしてくれます。生徒の学習の進捗状況や定着度をこまめに確認し、最適なアドバイスをしてくれるので安心です。
「必勝志望校別コース」を提供
早稲田アカデミーの大学受験部では、日曜日に高校3年生の生徒を対象とした「必勝志望校別コース」を提供しています。志望校別に各校の受験のノウハウをもった講師が、合格から逆算して効果的に授業を行ってくれるのが魅力です。ここでは、4つのコースの特徴についてくわしく紹介しましょう。
東大必勝コース
東大必勝コースでは、過去の東大入試問題を徹底的に分析することで『いつ、何を、どれだけ学習すれば合格できるのか』をしっかりと見据えた授業が展開されます。
早慶大必勝コース
早慶大必勝コースでは、長年かけて行われてきた入試問題の研究にもとづく講義と演習で、早慶上智大に合格できるだけの学力を身につけることができます。
難関大必勝コース
難関大必勝コースでも、長年かけて行われてきた入試問題の研究にもとづく講義と演習で、GMARCH、理科大などの難関私立大学の入試を突破できるだけの学力を身につけることができます。
医学部必勝コース
医学部必勝コースには、最難関の医学部を目指す生徒だけが集まります。そのような『競い合う空間』に身をおき、1日8時間の集中特訓講義を受けられるのが特徴です。
まとめ
受験する大学が難関校の場合には、自己流で学習することに限界を感じる人もいるでしょう。受験に向けて学力を高めたいときには、自分に合う予備校を見つけて通うのもおすすめです。この記事では、早稲田アカデミーについて、授業の特徴、自走に導くためのさまざまなサポート体制、必勝志望校別コースの内容などの面からくわしく紹介しました。対話型の集団授業を通して、生徒が深い思考力を身につけられることが一番の魅力だといえるでしょう。本記事を、塾・予備校選びの参考にしていただければ幸いです。