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予備校とアルバイトを両立させる方法

公開日:2019/04/01  最終更新日:2019/02/14

高校を卒業して一年後の受験を目指すとき、予備校に行きたいものの学費が厳しいときがあります。

アルバイトをする方法がありますが、仕事をしながら通えるかどうか心配かもしれません。

いろいろなケースを考えてみましょう。

新聞配達など授業に支障がない仕事

高校を卒業してからの進路を考えるときまず親と相談する必要があります。

高校までは授業料がそれほどかからないなど何とか出してもらえるかもしれませんが、それ以降の学校は奨学生などでない限り国公立大学でもそれなりのお金が必要になります。

大学の授業料を払うのがギリギリな状態ならば、予備校に関してはさらに難しいと言われてしまうことは目に浮かびます。

その時にはとアルバイトをしながら通う方法もありますが、果たして両立は可能なのでしょうか。

まずは学校に行く時間を確保できないと意味がありません

その点を踏まえて考えると、平日の昼間に学校に行けるならそれ以外の時間の仕事なら何とかできそうです。

例えば、朝刊を配る新聞配達です。早朝の仕事で学生への配慮がある職場なので、アルバイトを行いやすいかもしれません。

あるいは、融通が利きやすいとしたらコンビニなどが挙げられるでしょう。曜日や時間を指定して仕事ができるので、早朝のみや夕方のみ、土日のみなどでシフトを組んでもらえればできます。

注意としては、勉強に支障が出ない程度にアルバイトを行うことです。

あまり早朝ばかりや深夜ばかりに仕事をすると昼間の授業が受けられなくなるので、辛くない程度にうまくやりくりするよう心がけましょう。

時間をうまくやりくりすれば不可能はない

働きながら高校に行ったり大学や専門学校に通っている人がいることからも、予備校とアルバイトを両立するのは全く不可能ではありません。

ここでポイントになるのは、仕事をするのであれば自分の趣味の時間などは一切無くすぐらいの気持ちがないといけないことです。

これまでテレビやパソコン、スマホを見たり友達と遊んだりしていたならそれらの時間を削る必要があります。

例えば睡眠を8時として勉強を8時行えば残り8時間があります。残りの8時間すべて仕事をするのは無理でしょうが、半分の4時間ぐらいならなんとかできるのではないでしょうか。

高校でクラブ活動をしていても成績が常に良い人はよくいますが、これはクラブ活動をしている人が勉強をする時間が少なくなる分より集中して行うように心がけているからだと考えられます。

アルバイトも同様に、時間が短い分集中力を高めることができ、勉強を後押ししくれる可能性もあります。

あまり難易度が高い大学は厳しい

日本には大学がたくさんあり、志望する学生に対して全大学の募集人の方が多いとされていることから、極論を述べてしまえば選ばなければどこかの大学に行けるようになっています。

しかし大学にはそれぞれ難易度があり、難易度が高い大学に入るにはそれなりに勉強をしなければいけません。

家庭の事情で予備校に行きながらアルバイトもしなければならないときに両立が可能かどうかですが、今の学力と狙う大学によって異なることがいえます。

あともう少しで合格できるレベル、あるいは狙う大学自体の難易度があまり高くないときならアルバイトの両立は可能かもしれません。

しかし、かなり難易度が高い大学に対して現在の自分の実力が明らかに劣っているとき、勉強以外のことをするのは少し無謀だと考えられます。

学力がある人でさえ1日に10時間以上勉強しないと難関大学への入学は難しいとされているのだから、大学のレベルと実力の差が大きい人ならなおさら勉強しなくてはなりません。

まずは自分の学力と志望校を比較してみましょう。

せっかく予備校に行ったのに合格できないともったいないですから、自分にとって良い選択をするようにしましょう。

 

 

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