東京メディカル学院の口コミや評判
東京メディカル学院は、医学部・医系受験専門の予備校です。1年で合格することを目標に、指導の面や環境の面でも、徹底して生徒に向き合っています。
本記事では、東京メディカル学院の特徴について紹介します。医学部・獣医学部・歯学部・薬学部への進学を検討している方はぜひ参考にしてください。
東京メディカル学院って?強みと特徴
東京メディカル学院では、1年で医学部に合格することを目指し、生徒一人ひとりに行き届いた指導が実現できるように、各コースを合わせた募集人数は40人としています。定員制を採用することで、東京メディカル学院のプロ講師による、時間をかけた指導が可能になっています。医学部への合格を徹底して目指す東京メディカル学院の特徴は、次の4点です。
圧倒的な面倒見指導
東京メディカル学院では、生徒の個性を見極めて、能力を最大限に引き出せるように定員制をとっており、高卒医学部コースであれば、生徒は24名しか募集していません。講師やチューターは、平日だけでなく土日祝日も待機しており、疑問に思ったところはいつでも質問できます。
また、大学によっては出題のない分野もあるため、受験に向けた努力が無駄にならないように、大学に合わせた学習計画が非常に大切です。東京メディカル学院では、生徒の得意・不得意と各大学の入試の傾向を分析し、合格の可能性が高い大学を勧める形で、進路指導も行っています。
無料の夜間特訓指導で弱点を克服
東京メディカル学院の大きな特徴として、無料の夜間特訓指導があります。テストによって生徒はレベル別に分けられますが、レベル別のクラスのなかでも、生徒間の学力差は必ず生じます。
学力差は簡単に埋まるものではないことから、講師が夜に待機して、生徒を指導するために始まったのが夜間特訓指導です。夜間特訓指導は、毎週土曜日に実施されるウィークリーテストで、合格ラインに満たない科目について、翌週に強制的に行われます。
講師と生徒が1対1で行う個人制のため、生徒一人ひとりに合った指導ができます。講師は夜10時まで待機しており、指導時間の時間制限はありません。生徒に合わせたフォローが行われるため、クラス授業でわからない部分が残ったままになることはないでしょう。
学力定着のためのウィークリーテストと復習タイム
授業で得た知識を定着させるため、東京メディカル学院では、毎週土曜日にウィークリーテストを実施しています。講義でインプットした内容をウィークリーテストで、アウトプットすることで、その週の単元の理解度を確認します。
さらに、前期・後期ともに4週間の講義の後に、1週間の期間で設けられているのが復習タイムです。復習タイムの間は通常授業をストップし、これまでの単元の復習のみに集中します。弱点の克服や過去問のやり込みを通して成績向上を目指します。
受験勉強に専念できる学習環境の提供
東京メディカル学院は、生徒が受験勉強に専念するために、必要な学習環境も提供しています。1つ目は、各生徒専用の自習机です。
個別のパーテーションで仕切られた自習室に、年間指定の自習机が用意され、土日祝日も開放されています。15席限定で女性専用の自習室も利用可能です。自習室は3階にありますが、1階には講師待機室があるため、急な質問にも対応してもらえます。
2つ目は、コピー機およびロッカーの無料貸し出しです。数多くの過去問を解くのにコピーの心配をする必要はなく、大量のプリントやテキストは、ロッカーに収納できます。
3つ目は、生徒専用寮です。徒歩9分で通える東京メディカル学院の生徒専用の寮として、4室が用意されています。そのほかにも、徒歩圏内に提携マンションが3棟あり、敷金・礼金なしで入居が可能です。
東京メディカル学院のコース紹介
ここからは、東京メディカル学院のコースを紹介します。各コースは前期・後期に分かれており、講義4週+復習タイム1週+講義4週+復習タイム1週+総仕上げ講義4週で構成されています。
指導する科目は、英語、数学、化学、生物、物理の5科目です。復習タイムの期間には、それぞれの時期に応じた二者面談や三者面談も実施されます。東京メディカル学院では、4つのコースが設けられており、各コースの内容は次の通りです。
東京メディカル学院のコース紹介
高卒医学部コースは、医学部を志望する高卒生を対象としたコースです。生徒はAクラス・Bクラス・Cクラスの3つに分けられます。
Aクラスは前年度に一次合格している生徒、または、クラス分けテストで上位に位置している生徒向けのクラスです。Bクラスは一通りの単元は終了しているものの演習量が足りない、または、弱点分野が多くある生徒向けのクラスで、Cクラスは夏までに基礎を完成させ、後期から演習を行う生徒向けのクラスです。
月曜日から金曜日は、9:30~15:50の間に80分の授業が4コマ開催されます。土曜日には理解度確認のため、5科目すべてのウィークリーテストが実施されます。
高卒獣医学部コース
高卒獣医学部コースは、獣医学部を志望する高卒生を対象としたコースです。高卒医学部コースと同様に、生徒は3つのクラスに分けられます。
高卒獣医学部コースでは、各学期の開講前にクラス分けテストが実施され、その点数によって科目ごとにクラス分けが行われます。一週間のスケジュールは高卒医学部コースと同じです。
高3受験コース
高3受験コースは、夜間のみ開催される高校3年生を対象としたコースです。高卒生を対象としたコースと異なり、夜間のみの授業のため、頻出問題を中心とした授業になっています。
月曜日から金曜日は、19:00~21:50の間に80分の授業が2コマ開催されます。土曜日にはウィークリーテストが実施されますが、時間の都合上、英語、数学、理科の3分野でテストを実施しており、理科の中に化学・生物・物理の3科目が含まれます。
高2・高1受験準備コース
高2・高1受験準備コースは、夜間のみ開催される高校2・1年生を対象としたコースです。学校の中間・期末テストの対策も行っており、推薦入試を視野に入れた生徒にも対応しています。
授業は月曜日から水曜日までとなっており、高校2年生の授業が月曜日と水曜日、高校1年生の授業が火曜日に開講されています。17:30~20:20の間に80分の授業が2コマ開催され、指導科目は英語および数学です。
東京メディカル学院の合格実績
東京メディカル学院の2022年入試における合格実績は、生徒24名中、最終合格は9名です。2021年入試における合格実績は、受験した生徒数は不明ですが最終合格は12名です。
東京メディカル学院の料金とは?
東京メディカル学院では「学費を無駄な広告に使わず生徒に時間をかけて指導する」という信念のもと、授業料を抑えているようです。高卒生であれば入学金は12万1,000円(税込)で、年間授業料などを合わせると総額は151万2,500円(税込)~217万8,000円(税込)です。
現役の高校生であれば、入学金は6万500円(税込)で、年間授業料などを合わせると、80万4,700円(税込)~102万8,500円(税込)です。高校生は科目を選択して受講することも可能で、料金をさらに抑えることもできます。
まとめ
東京メディカル学院では、生徒一人ひとりの個性を尊重し、能力に合わせた指導をするために定時制を採用しています。また、夜間特訓指導をすることで弱点の克服をする取り組みもあり、生徒が勉強に励める環境が整っています。1年で医学部に合格することを目指すのであれば、徹底して生徒と向かい合う東京メディカル学院で、全力を尽くしてみてはいかがでしょうか。