予備校は難関大学の受験に強い!塾との違いとは
大学の進学率は年々アップしており、それにともなって難関大学を認知されている大学の受験突破のためには予備校に通うことは必要不可欠といっても過言ではなくなっています。多くの学生が早ければ小学校高学年から塾に通い始めますが、難関大学受験にフォーカスを当てると予備校の強さが浮き彫りになります。
塾と予備校はココの違いがポイント!
大都会である東京には、難関と呼ばれる大学が比較的多く集まっています。そして学習準備のための塾や予備校も数多くあります。どちらに通うかで悩む学生は少なくないかもしれませんが、事前に塾と予備校の違いを理解しておくことが肝心です。
このふたつの違いは、その目的と指導形式にあります。どちらにもメリットとデメリットがありますが塾が授業形式で生徒から質問を受けたり問題を解答させる方式を採る一方で、予備校は講義の形式を採ります。
また、予備校は大学受験の合格ということに目標を絞っているので受験の準備や対策を効率よく実現することが可能です。講義では講師が一方的に解説をするので、生徒は受身となってしまいますが、近年ではチューター制度を設けているところもたくさんあり、親身な指導が受けられます。
それから、自習室等が完備しているというのも予備校の強みです。自宅では集中して勉強ができないという生徒は自習室を利用することも可能になります。
難関大学の傾向と対策は予備校におまかせ!
大学受験は必ずしも偏差値さえ上げれば、どこの難関大学にも合格できるという訳ではありません。たとえば東京の難関大学と一口にいっても、その入学試験の傾向というのは大学によって異なります。そして試験問題には、必ず自分に向いている問題と向かないものとがあるのが一般的です。
従って第一志望の難関大学は、できる限り自分と相性のよい問題を出題するところを選べば合格する確率が上がります。そのうえで滑り止めを同じような傾向の問題を出す大学にすれば、効率よく勉強が捗るはずです。
そういった莫大な量の情報を持っているのが東京の予備校です。東京にある難関大学の出題傾向を分析し、中には似た傾向の大学ごとのクラス編成をして生徒に講義を行うことで合格率を上げています。
また、志望校合格を勝ち取るためには模試を受けるということは不可欠となりますが、大手予備校の模試は多くの生徒が参加するため、合格判定にも信憑性が持てるということができます。
東京の予備校選びのポイントとは?
東京には難関大学がたくさんありますが、予備校となると星の数ほどあるといってもよいでしょう。そして、どこを選ぶかということは合格を左右する重要なカギとなります。自分に合って信頼できるところが見つかれば、合格はさらに近くなります。選ぶ際の重要なポイントのひとつは、合格実績であるということを先ずは頭に入れておいてください。
さらに理系に強いのか文系に強いのかということも、決定の際には見逃すことができない点です。見当違いの方向に行ってしまっては、合格が遠のくばかりです。いくつかの候補を絞ったら、ぜひ自分の足で訪問してみることをおすすめします。
ほとんどの予備校では体験授業を設けているので実際に受けてみてはいかがでしょうか。実際の講義を受けることで大体の雰囲気を掴むことができるはずです。また、東京の難関大学を目指しているけれど現在は地方に住んでいるなどという生徒は、ウェブを利用して受講するという方法もあります。
難関大学を目指すのならば、大学受験に強い予備校を選ぶと合格がグッと近くなります。合格実績の高いところを選び、口コミ等にも目を通してみるとよいでしょう。早めのスタートを切ることで、必要な情報を先取りし余裕を持って受験勉強ができます。