予備校の自習室で勉強するメリットを紹介!
皆さんは勉強が捗るところというと、どういった場所を思い浮かべるでしょうか。学校や自宅、いろいろあると思います。今回の記事では、そういった中から予備校の自習室を取り上げて、予備校の自習室で勉強するメリットについてまとめました。集中して学習を進めたいと考えている方は、ぜひチェックして参考にしてください。
静かで快適な空間
予備校の自習室は、静かで勉強するにはとても快適な空間です。受験生が勉強に集中できるように内装が作られ、ルールが決められています。白壁の無機質な部屋に、「私語禁止」のルールは典型的ですね。
また、空調もきちんと行き届き、夏は暑過ぎず、冬は寒過ぎず、勉強に取り組むことができます。何かに気を取られるようなことはないうえ、中で誰かが騒ぐようなこともありません。予備校にもよりますが、机ごとに仕切りがあって、隣の人とはスペースが区切られていることも多いです。
むしろ模試のポスターなどが貼ってあって、勉強にアクセルを踏ませるような仕掛けがいっぱいです。そういう静かで快適な空間で勉強に没頭できるのは、とても充実したことだと思いませんか。予備校の自習室は、受験生にとって、そんな最高の場所なのです。
モチベーションが高まる
予備校の自習室を使うことのもう一つのメリットが「モチベーションが高まる」ということです。それは、予備校の自習室には「ライバル」たちが大勢そばにいるためです。人の目があると緊張感が出て、集中力が高まるという経験をしたことはないでしょうか。
やはり怠けているように見られたくない、といった心理が働いて集中力が増す人が多いようです。そういう人のために、社会人向けの勉強会では、わざわざリモートで自分が勉強している姿を見せ合いながら勉強するようなイベントもあるくらいです。
ライバルがそばにいて、勉強に集中している姿がチラチラ見えることで、自分自身もあのライバルたちに負けたくないから頑張ろうという気持ちが高まってきます。そうすることで、より高いモチベーションで勉強に集中できます。同じ目的や目標を持った者同士が集まるメリットは、そういうところにもあるでしょう。
遅くまで使える
予備校によっても異なりますが「21時まで」など、少なくとも学校よりも遅い時間まで使えることが多いです。現役生でも、たとえば、学校の授業が終わり部活へ行って、予備校の講義を受けてから自習室で今日の復習、という使い方にも充分に対応できます。部活がない日なくて授業が早く終わる日なら、学校で過ごした時間と同じくらいの時間を予備校の自習室で過ごすこともできてしまいます。
やはり学校や予備校が終わって、そのまま家に帰ってしまうと、急に集中力が落ちてしまうという人もいるでしょう。そんな人は、予備校の雰囲気のまま自習の時間を過ごすことができれば、きっと勉強の効率も上がるに違いありません。
また、授業を受けるよりも自習が捗るタイプの人にとっても大きな見方になることでしょう。たいていは係の人がいて出入りを監視しているため、夜遅くまで残っていてもセキュリティ面は安心です。土日も空いている場合が多いので、自分のライフスタイルや勉強のスタイルに応じて自在に活用できるのも魅力でしょう。せっかくの予備校の自習室のため、存分に活用したいところです。
今回は予備校の自習室を活用することによるメリットを紹介しました。勉強するために最もよい環境を整えてくれているだけでなく、遅くまで開放されていることで、自分のライフスタイルに合わせた勉強のスケジュールが実現できることも魅力です。ぜひ、そんな予備校の自習室を活用して、効率のよい勉強を実現してくださいね。