予備校で友達づくりは必要?友達を作るメリット・デメリットを理解しよう!
友達がひとりもいない予備校に通うことが決まると、「友達がいないけどひとりで大丈夫かな?」と不安に感じる人もいるのではないでしょうか。予備校は受験合格のために勉強をする場所なので、友達はいなくても大丈夫です。しかし、友達ができるとよいこともあります。こちらの記事では、予備校で友達づくりが必要かを解説します。
予備校で友達は作るべきか
結論からいいますと、予備校では、無理に友達を作る必要はありません。予備校は勉強をするためにお金を払って通っている場所です。授業に集中することを一番に考える必要があります。しかし、一人でいると落ち着かない人や、寂しいと感じる人もいるでしょう。そのような場合は、友達を作ってみてもよいかもしれません。予備校で友達を作るとメリットもあります。
たとえば、勉強でわからないところを気軽に質問できたり、さまざまな情報をお互いに教え合ったりもできます。また、受験勉強のモチベーションを保つのは、難しいものです。しかし、同じ予備校に通う友達がいれば、お互いに切磋琢磨して、受験勉強をすすめられます。辛い受験勉強の期間を、支え合える存在であれば、友達付き合いをするのもよいでしょう。
友達を作るきっかけ
友達を作るきっかけは、いろいろな場面で起こります。どのような場面がきっかけになりやすいのかをご紹介します。
■積極的に話しかける
予備校で友達を作りたいのならば、自分から話しかけた方が、友達ができやすいでしょう。たとえば、席が近くになった人に積極的に話しかけると、きっかけになりやすいです。たとえば、「今日の先生の授業わかりやすかったですよね!」など、当たり障りのない会話から始めるとよいでしょう。
そのことがきっかけになり、一緒に授業を受けたり、お昼ご飯をいっしょに食べに行くようになったりする友達ができます。予備校で友達がほしいならば、仲良しグループができる前にたくさん話しかけるのがおすすめです。予備校に入りたての生徒が多い、4月頃にたくさん話しかけるようにしてみましょう。
■ひとりでいる人に話しかけてみる
周りにすでに友達がいる人よりも、ひとりでいる人の方が話しかけやすい場合が多いです。なかには、友達が欲しいけれど、自分からは話しかけられない人もいます。ひとりでいる人に話しかけてみると、フレンドリーに対応してくれることも多いでしょう。何気ない会話でさりげなく話しかけてみてください。
友達を作るデメリット
予備校で友達を作ると、もちろんデメリットに感じる点もあります。どのような点がデメリットになるのでしょうか。予備校で友達を作るデメリットを解説します。
■勉強時間が少なくなることも
予備校で友達を作る最大のデメリットは、勉強時間が減ってしまうことです。友達ができたら授業が終わってもダラダラとおしゃべりをしてしまったり、帰りにちょっと遊んで帰ったりすることもあるでしょう。
そうすると、必然的に勉強時間が少なくなってしまい、成績が下がってしまう原因にもなります。「友達がいなかった時は、予備校が終わったらすぐに帰って勉強できていたのに!」とモヤモヤしてしまう人もいるかもしれません。たまに息抜きに遊ぶのはOKですが、考えながら友達付き合いをする必要があります。
予備校は勉強をするために通うところなので、無理に友達を作る必要はありません。予備校に友達がいることで、勉強時間が減ってしまい、受験勉強に集中できなくなることもあるでしょう。しかし、情報を共有できたりするメリットもあるので、ほどよい距離感を保つように注意しながら友達付き合いをするとよいですね。